Photo by Keizo Kioku

11 月のTARO NASUは、アートとデザインの関係を考える「gesture, form, technique II」展を開催いたします。

出品作家: 坂倉準三、丹下健三、柳宗理、池辺陽 ほか

2011年にTARO NASUにて行った「gesture, form, technique」展の第2回目となる今回は、日本の近代のデザインに焦点をあて、坂倉準三、丹下健三、池辺陽等、日本の近現代を形にしたといわれる建築家のデザインしたキャビネットや椅子、近年、国際的にもますます注目が高まっている柳宗理の家具を、国内外アーティストのドローイングとあわせて展示します。
互いに触発し合うアートとデザインの関係性の「これまで」と「これから」を考え、アートのある暮らしの魅力、デザインが挑発する刺激に迫っていきます。

なお、本企画はインテリアショップSIGN(サイン)の協力のもと開催いたします。

SIGN
http://www.sign-tokyo.net/
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-2-13 1&2F
TEL: 03-3498-7366
担当:溝口・佐藤

SIGN
2005 年にオープン。
フランス人デザイナーである、ジャン・プルーヴェやシャルロット・ペリアンが、戦後の日本のデザイン・建築史に於いて、大きな役割を担い、功績を残していた事を、より多くの方に認知してもらいたいとの願いから、日本で初めてフランスデザインを専門的に展開。 また、柳宗理や丹下健三といった、ジャン・プルーヴェやシャルロット・ペリアンと縁の深い日本人デザイナーにもスポットを当て、展覧会の構成監修や書籍の編集、作品保護など、文化的活動にも力を注いでいる。