"A LOT MORE" 2019
"A LOT LESS" 2019
"AS MUCH AS ANOTHER" 2019
"DIMINISHED INTENSITY" 2019
"SEEKING" 2019
"OFTEN ADEQUATE ENOUGH" 2019
"AT THE MOMENT OF SUSPENSION" 2018
Photo by Kei Okano

TARONASUでは6月7日より、ローレンス・ウィナー新作個展「OFTEN ADEQUATE ENOUGH」を開催いたします。

ローレンス・ウィナー| Lawrence Weiner
1942年、ニューヨーク生まれ。ニューヨークを拠点に制作活動。
近年の主な個展として、2014 年「Some Moved Pictures of Lawrence Weiner」 (グラスゴー現代美術館、イギリス)、2007年「As Far as The Eye Can See USA」(ホイットニー美術館)。2012年ドクメンタ(ドイツ)、2007年シャルジャ・ビエンナーレ(アラブ首長国連邦)に参加するなど国際的に活躍している。

コンセプチュアルアートの旗手として1960年代から現代美術の第一線で活躍し続けるローレンス・ウィナー。TARO NASUでの2回目の個展となる今回、ウィナーは彼の代表的なシリーズであるタイポグラフィを用いた新作を約8点発表する。 

量と質、相対性と絶対性の問題を扱うこれらの新作は、簡潔でありながら普遍的な問いかけにより、鑑賞者の視野を深く遠くへと運んでいく。ウィナーにとっては、言葉は人間の知覚の断片であり、同時にそれらの知覚が認識する「世界」の構成要素でもある。言葉と言葉を組み合わせることで、ウィナーはさまざまな「世界観」を支える論理と、その論理がもつそれぞれの倫理や文化との関係性を鑑賞者の眼前に発現させ、みずからを取り巻く世界とあらためて向き合うことを促すのである。