カール・アンドレ、ロバート・バリー、マルセル・ブロータース 、スタンリー・ブラウン、ライアン・ガンダー、リアム・ギリック、ピエール・ユイグ、フィリップ・パレーノ、イアン・ウィルソン、ローレンス・ウィナー「here there now」
2026年9月12日(土)-10月17日(土)
火-土 11:00-18:00 
日月祝 休

コンセプチュアルアートが一つの方向性をもった芸術動向として認識されるようになったのは1960年代半ばといわれる。
その後、英語圏からヨーロッパ、日本に至るまで国際的な展開をとげたその理論と実践は、アートとは何かという大きな問いかけの原動力となり、今日にいたるまで様々なかたちでアーティストに影響を与え続けている。アートの定義やその成立条件をめぐる思考、展示空間についての本質的な問い、制度批判に対する挑戦的な提案など、60年代にコンセプチュアルアーティストが掲げた数々の疑問は、今もなお、あるいは今だからこそ世紀をまたぎ、さらに境界線を拡張し続けるアートを理解するための重要な思索体系といえるだろう。
今回の展示は、ギャラリーアーティストの作品を主軸として、60年代から70年代にかけて活躍したアーティストと、彼らの作品を学びながら成長した後続の世代の作品とを同じ空間に並べることで、時を経て受け継がれていくものと進化のかたちを可視化する試みとなる。